【トリップトラップ】7年使用中!選んだ理由とメリット&デメリット

トリップトラップ 乳幼児の育児

トリップトラップを2台所有しており7年目に突入し継続使用中!実話をお届けします。

ストッケはノルウェーの会社で1932年創業です。ハイチェアのほかにも、ベビーカーやベビーキャリア、ナーサリー(ベビーベッド)など芸能人御用達の高級こども向け製品をつくっている老舗です。

私が初めてストッケを知ったのは、ナーサリー(ベビーベッド)でした!フォルムがめちゃくちゃきれいで感激し大興奮!!そして、芸能人田丸麻紀さんの出産準備としてブログで発見!

やっぱり芸能人はこういうのを選ぶんだなぁっと思わされました。

それにしてもやっぱりこの曲線フォルムが素敵ですね。惚れ惚れします。

https://ameblo.jp/tamaru-maki/entry-11905238870.html

田丸麻紀オフィシャルブログ

庶民の私は、ベビーベッドは使用期間が短い上、使用スペースとコストを考えて非常に残念ながら、購入を断念しました。

そして、ベビーチェアを探し始めて、ストッケを思い出いしたのです。

ベビーチェアに求めるもの

私がベビーチェアはいろんなタイプがあります。机にセットするもの。ハイローチェア。単独の椅子。

  • 安全なもの
  • お掃除がしやすいもの
  • 長く使えるもの

私が一番こだわったのが、赤ちゃんが安全に使えることでした。使い方が大雑把な私は、椅子そのものがより安定感があり、危険性が低いものを選びたいと考えました。

机にセットするタイプは、私が雑に取り付けると外れる危険がある。ハイローチェアは長くは使えないし布部分が多くお掃除がしにくい。ということで、単独の椅子タイプを選び、木製でやはり大人まで使えるということで、トリップトラップを第一候補にしました!

1972年に販売開始され約50年世界中で愛用され、1,000万台以上売れているのも安心感があります。そして、ニューヨーク現代美術館「MoMA」にも永久展示されている、デザインの歴史に名を遺す逸品だということで、ちょっと心躍る椅子です!

トリップトラップの特徴 子どもと一緒に成長していく椅子

トリップトラップの仕様・サイズ

重さ:6.4キロ

サイズ:奥行49センチ・幅46センチ・高さ79センチ

耐荷重:136キロ

7年の延長保証あり

座板と足のせ板をそれぞれを動かすことができるのが最大の特徴です。奥行と高さを調節できるので、トリップトラップは子供の成長に合わせて、大人になるなでずっと正しい姿勢で座ることができる椅子です。だから、ベビーチェアではなく、大人でも使える椅子なのです。

足の裏をしっかりつけて座ることで安定した姿勢が保ちやすくなり、不安感なく座ることができます。

何歳から使える?ベビーセットを使うと生後半年頃から使用可能

椅子単体では、使用対象月齢は36ヶ月(3歳)です。別売りの「ベビーセット」というアクセサリーを付けることで、一人座りができるようになるころ(生後6ヶ月頃)には座らせることができます。

わが子は、ベリーセットを付けて5ケ月の終わり頃にはベビーセットに寄りかかっている状態でご機嫌に座っていました。6ケ月になればそれなりに安定して使っています。

ベビーセット使用時は滑り落ちたりする危険性は低いですが、抱き上げないと座れません。

特に離乳食期は汚れるのでここは形状的にはお掃除が少し面倒です。が、離乳食初期から使用できること、かつベビーセットもプラスチックなので、簡単にふき取りやそのまま丸洗いができるので、メリットのほうが多いと思います。

上の年子でしたが、ベビーセットは1つしか買っていません。2歳ころになると、ベビーセットを嫌がるようになりました。

トリップトラップのおすすめできるところ、メリット

正しい姿勢を保つ安定感と安全性

腕が動かしやすい距離感を作ったり、足をブラブラさせたりしないなど、子供の体格に椅子を合わせることができます。

座板や足のせ板を調整するたびに子どもの成長を感じることができます。

足がとてもしっかりしているため、椅子が倒れる心配は全くありません!

生後6ケ月から大人まで使える

ベビーセットを使用することで赤ちゃんはもちろん座れます。赤ちゃんのうちは、足のせ板が上のほうにあるため、大人が座ると足のせ板が邪魔になりますが、子どもが4歳くらいになると大人も十分に座れるハイチェアになります。赤ちゃんを抱っこしたまま、少し腰掛けるにも最適です。

汚れはサッと簡単にふける

木製のため、簡単にさっと拭き取れるので安心です。使用説明書によると、塗装面にひび割れや剥がれがにつながるので水分は残さないように。洗剤はできるだけ使用しない。アルコールも、塗装が変色・溶解塔のおそれがあると記載があります。直射日光やストーブの熱にも注意が必要とのことです。

塗装剥がれや汚れの目立ちやすさには、椅子の色にもよるようです。

ナチュラルを2台使用していますが、アルコールや洗剤も使っていますが、全く問題はありません。1、2歳のころは、汚れた手でべたべたと触るのでぬるぬるしたこともあり、がっつり洗剤吹きかけたこともありますが、我が家は大丈夫でした。

テーブルとの高さも調整可能

座板の高さを変えられるので自宅のテーブルの高さに合わせることも可能です。テーブルとイスはセットで売られていることが多く、高さがあわないと大人でも食事しにくいことがあります。

トリップトラップは食べやすい高さに調整可能です。

夏は涼しい

座板と背もたれの間が空いており、背もたれも隙間があるため、夏は涼しいらしく夏になると特にトリップトラップに座りたがります。汗がしみこむこともないので、安心です。

半面、冬は冷たいです。

トリップトラップの気になるところ、デメリット

子ども用の椅子としては高価

椅子だけでも3万円なので、間違いなく高価な椅子です。ベビーチェアや子ども椅子ではなく、大人まで使えると思えば、いかがでしょうか。過不足のない飽きのこないデザインが私としてはポイントが高い!色のバリエーションも多く、インテリア性も確保できますね。

試しにちょっと調べてみると・・・・半額くらいでも普通にベビーチェアは売っています。それも似たような椅子で、これはこれでよさそうですね。そこはお好みです。

重い。移動が大変

安定感があるのは大変ありがたいのですが、重いです。掃除機をかける際も椅子を動かすのが大変。4歳ころからは自分で動かすことは可能ですが、ぐっと押せても、微調整はできません。なので、斜めのままで体を滑り込ませて座っていることや、ちょっとテーブルと離れて座っていることがあります。

高さの調整が面倒

六角レンチをぐるぐる回してビスを3か所ほど緩めていくだけなのですが、ちょっとめんどくさいと思ってしまいます。高さは一発なのですが、板をサイドの足の溝に挟む形状のため、奥行は感覚的な微調整が必要です。硬い時と超なめらかな時があり、なかなか癖があります。

とはいえ、10分もかかりません。

凹凸に汚れがたまりやすい

足に座板や足のせ板を挟むための溝があります。そこに汚れがたまりやすいです。板がはまっているところはもちろんですが、はまっていないところも汁物などが垂れた際などにふき残しができやすいです。溝の部分は、板の表面などとは違い素地に近い質感のため汚れが落ちにくいので注意が必要です。

「座板」からこどもが落ちる

私の不注意以外の何物でもないのですが、子どもが2歳くらいのころ、落ちました。

まだベビーセットをつけており、座らせるときは抱き上げて座板の上に立たせて自分で足をいれていました。降りるときも抱き上げつつ足を抜いてから一度座板の上に立たせておろしていました。もちろん、その際には常に体を支えていますし、私と子どもの体格的にはそうせざるをおえません。

が、子どもは自分ひとりで足を抜いて座板に立てるようになっており、一人で立ってしまい、落ちました。幸い、大事には至りませんでしたが、子どもはギャン泣きし、冷や汗が噴き出し、まさに肝を冷やしました。

すぐにベビーセットを外したので、その後座板に立つことはありませんでした。

ちなみに、赤ちゃんのころも立ち上がります。今まだ7ヶ月ですが、足でささえておしりが浮いています。下にものを落としては覗くのが面白いらしく、かなり危険です。ハーネル検討中です。

例え、いい椅子でも、使い方によっては危険にもなるということですね。

まとめ

トリップトラップは、高価なだけあり、非常に優れた椅子だと思います。使いやすさ、安定感、デザイン性、お手入れ性、椅子としての性能に全く不満はありません。

そして、生後半年のころから使用して7年になりますが、全く故障の心配はありません。がたつきもなし!本当に大人になっても心配なく使える椅子です。

色も2021年6月現在12色販売しています。北欧らしいナチュラル系の色や、トレンドのくすみカラー、ブラックなどかなり多彩です。ベビーセットでアクセントをつけるのもとてもおすすめです!

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