離乳食がえずいて食べられない赤ちゃん 生後6か月

乳幼児の育児

離乳食を拒否する赤ちゃんはそれなりに多いと思います。第二子もなかなか食べない子でした。第三子はそれを上回るえずいて、吐くとは。かなりビビッている母です。でも、他の子にも参考になればと思いつづってみます。

ミルクを吐く赤ちゃん

ミルクを吐くことが多い赤ちゃんです。口から垂れるというレベルでは全くなく、口からゴボっゴボッと出てくる。

小児科で何回か相談しましたが、体重が増えてないわけし、一日に何回も吐くわけではない。ということで様子見。

でも、体重は減りこそしないが、増えは良くない。病気ではないようなので見守るしかなく、私にできことはほとんどない。

  • 吐いた時に、喉につまらせないように注意して抱き上げるようにしている。
  • 一気にたくさんミルクを飲むと吐くことが多いので、少な目で頻回にして一日の量を確保。
  • げっぷをしっかり出す

それくらいです。吐き始めた時は口から勢いよく出てくることが多いのですが、あおむけだと危ないのでまずは横向けにしています。そして抱き上げてます。自分の服にもミルクがつくので惨事になるのですが、ひとまず縦抱きにしてトントンしています。

いざ離乳食 開始(かなり遅め)

吐くだけではなく、かなりの乾燥肌の赤ちゃん。

乾燥して防御力の弱い肌から物質が体内に入ることでアレルギーにつながるという説があり、赤ちゃんの保湿は念入りにするようにという指導をする産婦人科や小児科も多い。

食物アレルギーは除去食ではなく、慣れさせて食べれるようにしていこうという考え方が主流である。

ということではあるが、かなりの乾燥肌の赤ちゃんなので、人一倍アレルギーのリスクがあるのでは!?と考えており、離乳食は遅めでゆっくりとやっていこうと、もともと決めていた。

生後5ヶ月も半ばの頃には、よだれも増えてきており、支えがあれば座る体制もとれるようになってきて、いよいよ離乳食も始めたほうがいいのかなぁっと思わせらせた。なんでも口に入れるようにもなってきて、そろそろだよねということで生後6ヶ月半ばに入ってからやっと離乳食をあげることに。

が、どうやらスプーンは嫌らしい。人に食べさせられるのも嫌らしい。

やわらかいが粒のある米(おかゆ)が3粒口に入り、舌の中頃まで来た頃に、オエ~となってしまった。まさにエズク。で、飲んだミルクも一緒に吐いてしまった。

ということで、三日続けて起こった。

私が考えたエズク、オエぇっとなる原因

なぜ、オエェとなってしまうのか。

  • 粒が大きすぎる。硬すぎる。
  • アレルギーがある。
  • 味が嫌。

まずは、この3つを考えた。

粒が嫌だということで、米粉を溶いて、全く粒のないおかゆを作ってみた。

アレルギーや味がということで、普段飲んでいる粉ミルクでパン粥にしてみた。米がダメなら小麦なら、味が嫌なら飲みなれた粉ミルク味でということで試した。あと、かぼちゃも試してみた。

全部撃沈した・・・・スプーンで食べさせられるのが嫌みたいで口を開けなくなっている。

飲み込むことが苦手なのかも

「喉が弱い」ってことかも。

大人の私も喉が弱くて、歯ブラシを奥まで入れるとオエェとなる。喉が弱いと歯医者でも指摘されたことがあるが、改善策がないとも言われた。

口に異物が入ってきたから、オエェとなるのかな。

小児科にも相談したが、口に入れて「オエェとなり吐く」原因として、アレルギーは考えにくいとのこと。アレルギー物質を食べた際は目の周りなど肌に症状が出る場合が多いとのこと。飲み込めずに吐くという反応は稀。

個人的にも、かぼちゃも米も小麦(パン)でも同じ反応だったので、アレルギーによる反応ではないと思えた。

では、ただ飲み込めない。口の中の異物への反応ということかなっと。

でも、自分ではなんでも口に入れるのです。おもちゃや服、スプーンも。口に入れないで欲しいティッシュやチラシなども紙も。

そして、それにはウエェっとならない不思議。

作戦1 手づかみ食べしてもらう

離乳食を始めたのが遅かったうえに、あまりに食べないので休んだりもしていたので、気づけばしっかり生後7か月に突入。

すでに「ハイハイン」が食べれる月齢だった。

ハイハインは米と砂糖と塩でできているらしい。本当ならば調味料なしで始めたい離乳食だけど、食べないと始まらない。

ということで、「ハイハイン」を持たせてみる。すぐに口に入れるも、溶けて口にとどまることもなく、周りがネトネトになるだけで終了。

とはいえ、スプーンで離乳食を食べさせるよりも、喉を通過する可能性が高そう!それにおかゆを作ったりするより手間が少ないのです。よく言えば、準備が少ないので赤ちゃんの機嫌がいいタイミングでできることも大変ありがたい。

ということで、とりあえず「ハイハイン」を続けてみることに。

1週間くらいするとどうやら味に気づいたようす。喜んで持つようになり、口に入れる回数も増えて口の中で留めるようになってきた!

10日くらいすると、飲み込んでいる様子も見られるように。

おかゆを再登場させるときが来た!!!!!!!

そして、おかゆをスプーンで食べさせると、なんと食べた!もぐもぐして飲み込んだ!!!!!

すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!

と思ったら、三日目でまた吐いた。。。

感想

いきなり、「ハイハイン」っていうのは、1人目ならまずない発想だったと思う。ちなみに、食パンを先に試してみた。でも、口に入れるぐらいだとほぐれないので、溶けて口のなかに滞在してもらって飲み込んでほしいという趣旨には不向きだった。それから「ハイハイン」を試すことにしてみた。

上の子たちは離乳食をそれなりに作ってきたけど、真ん中の子が1歳半検診で言葉が出ておらず相談したときに口の周りの筋肉が弱いことを指摘され、「サッポロポテト」みたいな棒状のおかしを食べさせると筋肉がつくと教えてもらった。お菓子は避けてきたが、メリットがあることを知った。

唾液だけでほろほろと溶けるようなもので手づかみできるものを、自力で作ることは難しい。

ということで、「ハイハイン」作戦と施行した。とりあえずは一歩前進。でもまだまだ先は長い・・・

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