子どもが生まれて、自然と触れ合う楽しみを知ったあなたにこの記事をオススメします!!
キャンプへ行ってみたい!でも準備が大変? テントで眠れるのだろうか?そんな心配な人にも読んでほしい。
キャンプへ行く勇気がない私はまずはグランピングへ行ってみることにしました!
事前に確認すべきチェックポイントや持ち物についてまとめてみました!
知っておきたいグランピングの基礎知識
グランピングとは、英語で“魅力的な、華やかな”などを意味する「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉で、直訳すれば“魅力的なキャンプ”という意味になります。
キャンプとはどう違う?赤ちゃん連れ・子連れにおすすめのポイント!
グランピング施設ではキャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されているため、気軽に豪華なキャンプを楽しむことができます。
キャンプにおいて初心者が不便、難しいと感じるポイントをしっかりとサポートされていて、豪華かつ快適に過ごせるのがグランピングの魅力です。
設備やサービス内容は宿泊プランや施設によって異なるので、必ず公式サイト等で事前に確認しましょう。
1:最低限の持ち物でとても身軽に!
グランピングが素晴らしいのは、テントや椅子、調理器具などかさばる持ち物がいずに自然を満喫できるところ。
布団が付いているので、寝袋も不要です。
テーブルや椅子、食器や冷蔵庫、ポットなどは準備してあります。
食事は準備から調理まですべておまかせの施設や、準備と後片付けはおまかせで調理は自分でというプラン、食材を持ち込んで設備をレンタルしてBBQするプランなどアレンジが可能です。
豪華なアウトドア料理のケータリングを行っている施設まであります!
つまり自宅からの持ち物は、最低限の着替えのみ!持ち物が少ないと、準備が圧倒的に楽です。
2:気力や体力を温存できる
通常のキャンプなら、テントやタープを張るところから始まります。
続いて火おこしや炊事場でお料理など、慣れない環境で気力と体力がいる作業が続きます。
そして小さい子連れだと、途中で子供がグズるなど余計に時間がかかってイライラ。
家族で楽しむはずだった時間が、台無しになりかねません。
グランピングならテントの設営は不要で、施設によってはコテージやトレーラーハウスなど宿泊タイプまで選べます。シャワーやトイレももちろん完備。
備え付けのキッチンでサクッと料理して、子供との時間を余裕を持って楽しんで遊びに専念できます。
とにかく無駄に気力・体力を消耗しないこと。
これが親子でアウトドアを楽しむ極意です!
3:お風呂・トイレ・キッチンが完備が便利、寝具もすぐに使える!
キャンプ場でテントを利用する場合、シャワー・トイレ・炊事場は共同です。テントまで距離もあるし、他の人と時間がかぶることも。
いつでも好きな時に移動なしでお風呂(シャワー)・トイレ・キッチンが使えます。
他人に気を使う必要もなく、自分達のペースで使えるのはストレスフリーです。また、安全や清潔さの面でも気楽に利用できます。
夜中に子供がトイレに行きたくなっても苦なく付き合えますよ。
4:夏や冬などの季節も問題なしの施設を完備
テントに宿泊する場合、夏は暑く、冬は寒いので季節を選びがちです。また安全や快適を求めると、持ち物はどうしても増えてしまうもの。
しかしグランピングの場合、冷暖房を完備しているため季節を問わず楽しめます。
キャンプ場は気温の差が大きいですが、子供が風邪を引く心配や寝苦しい暑さの心配がありません。
テント内にエアコンが設置され季節を問わず利用できるところや、敷地内に温泉やアスレチック、収穫体験ができる農園、プールやバーなどが用意されており、アクティビティが充実した施設もあります。
グランピングで気軽にアウトドア体験!!無理せず近場で
手軽にキャンプ気分が味わえるグランピングは、小さい子供がいても安心して楽しめます。キャンプを始める前の予行練習にもいいですね。オシャレな施設が多く、新しく魅力ある施設も続々オープンしています。
できれば片道1時間程度の宿泊先を選びましょう。
というのも、子連れキャンプを楽しむコツは、とにかく無駄に疲れないこと。
遠すぎると移動だけで親も子も疲れ果て、到着してから楽しめなくなりますからね。
初心者の子連れキャンプの場合、子供の体力に合わせるのが大事です。
グランピングできる施設を探す!!→「楽園トラベル」
グランピングに行く際の準備をする前に確認すべきポイント
グランピングに行く際、特別な準備はいらない(笑)普通の旅行と同じで、全く問題ない!!
とはいえ、こどもと一緒に行く念願のアウトドア体験。最大限に楽しめるように準備を整えたいと考え、いろんなサイトを覗いてみたり、本を読んでみたりしています。が、特別な準備はいらないのであまり情報がない・・・
普通の旅行の時はこちらを参考に・・・
それでも、候補の施設が決まったら、まずはHPでプラントと設備を念入りにチェックしましょう。これによって準備する持ち物が変わってきます。実際に行ってから困らないためのポイントを紹介していきます!
調理の予定がある場合/キッチンのチェックポイント
実際に持ち込みで調理する予定の場合は、自炊をするつもりになって、細かいところまで確認しておくと安心です。(全く調理予定がなければ、冷蔵庫の確認程度でOK!!)
キャンプは一からすべて用意ですが、グランピングの場合は施設の設備を使う為、むしろチェックが必要です。
・調理器具の種類と大きさ
・食器の種類
・冷蔵庫・炊飯器などの有無
グランピングの場合は、用意されているものは使い捨てのアルミ鍋の場合も多いため、食材持ち込みの場合は調理器具の有無とともに繰り返して使えるものかどうかを確認した方が安心です。
お箸とスプーンはあっても、フォークがない場合などあるので細かいところも見逃さないようにしてください。
離乳食がある場合は、電子レンジやポットなども要チェックです!
お皿やコップ、カトラリーなどを持ち込む際は、スポンジや洗剤(ふきん)などがあるかも確認したいところです。
お風呂・洗面所のチェックポイント
グランピングはシャワーのみのところが多いです。
施設内に温泉があったり、ジャグジーなどがある施設もあります。
アメニティについてもチェックしてください。
・タオル
・シャンプー・リンス・ボディーソープ
・ドライヤー
これらが完備されていれば、その分の持ち物が減りますね。浴衣が用意されている施設もありますが、子ども用の浴衣があるかは確認しましょう。
寝具のチェックポイント
キャンプとは異なり、寝具一式は施設で用意されています。子供の分の予約の仕方なども確認しましょう。
冷暖房のチェックポイント
基本的に冷暖房完備ですが、エアコンがついているとは限りません。
・扇風機
・エアコン
・薪ストーブ
特に小さな子連れの場合は確認しておきましょう。
冬場の薪ストーブは暖かくてオススメ。予約の時に薪もお願いしましょう!!
レンタル品のチェックポイント
BBQをするのであれば、以下の4点セットのレンタルがあるか確認してください。
・BBQコンロ
・炭
・バーナー
・着火剤
以前、着火剤がなかったために火を起こすのにかなり苦労したことがあります。新聞・うちわ・着火剤は、持ち物として準備しておいた方がいいですよ。
なお、炭ではなく、ガスタイプのBBQコンロの場合もあります。簡単に火がつくのでとても便利です!
施設のアクティビティと周辺情報を把握
通常のキャンプとは異なり、テントを張ったり火を起こさないため、、、たっぷり遊べます。
川遊び、虫取り、天体観測、アスレチックなど子供が喜ぶアクティビティが満載です。またパン作りや乗馬体験などのワークショップを開催しているケースもあります。
虫かごと網を準備すれば昆虫採集ができます。またドングリを集めるのも楽しいですよ。
夜は花火をしたり、レジャーシートに寝っ転がって星を眺めるのもオススメ。流れ星を見ることができるかも!光がない場所なら、天の河がハッキリ見えます。
そして、周辺のスーパー・コンビニも要チェックです。
持ち込み用の食材や飲み物など、どの程度周辺で入手できるのかがわかっていれば、もしものときも安心です。
グランピングの持ち物リスト
持ち物は最小限にするのが理想です。
子連れだとついつい持ち物が増えがちなので、あえて少なくすることを意識しましょう。
キッチン・お風呂・着替えなど、持ち物をジャンルごとに分けておくのが、現地で探し物を減らせるコツです!
キッチンに必要な持ち物リスト(現地調理の場合)
・食材(保冷ボックスに入れて運びます)
・飲み物(水・お茶・ジュースなど)
・調味料
・油
・サランラップ
・アルミホイル
・ジプロック
・キッチンペーパー
調理器具は基本的に備え付けのものでなんとかなるので、持ち物は最小限にしましょう。
ホテルとは違い飲み物の用意がない場合が多いので、インスタントのコーヒーがあってもいいですね。
調味料も最小限!醤油や油などの液体は小さな瓶に、現地で使いきれるだけの量を入れて運べばOK。
小さい子供がいる場合、子供用のスプーンやフォークはあった方がいいです。
お風呂・洗面所に必要な持ち物リスト
・タオル
・シャンプー・リンス
・ボディーソープ
・歯ブラシ・歯磨き粉
・スキンケア用品
・メイク道具
・洗剤(洗濯したい人)
備え付けのタオルとアメニティがある場合、持ち込みは必要ないです。
備え付けがない場合、タオルは多めに持っていくことをオススメします。
その他の必要な持ち物リスト
・着替え(子供は多めに)
・オムツ・おしりふき(必要があれば)
・雨具
子供は着替えを多めに持っていって、存分に外遊びを楽しめるようにしましょう。
オムツやおしりふきも同じく多めに。少なくなると不安になるので、ここは多めに!!
雨具は防寒具と兼用で、防水用のパーカーなどでOKです。
・花火・ろうそく・チャッカマン
・網&虫かご
・レジャーシート
自然の中の夏は蚊が出ます。虫除け対策は万全にしてください。
・虫除けスプレー
・蚊取り線香
・虫刺されの薬
出番はなくても子連れ旅行では怪我や病気に備えて準備してます。
・カットバン
・常備薬
・体温計
・保険証(母子手帳)
宿泊テントのすぐ横に車はつけられるかどうかも事前にチェックすると安心です。
初心者の子連れキャンプはグランピングが最高
家族でアウトドアを楽しむなら、キャンプは最高!
でも、経験も道具もない初心者が、いきなり子連れで挑戦するのは大変です。
キャンプ場によっては、テントとタープをあらかじめ張ってくれるサービスもあります。BBQセット、炭、飯盒、食器、寝袋となんでもレンタルでき、多くの持ち物を準備しなくても良さそうです。
それでも、キャンプの度に周りのベテランキャンパーを見学している私は、自信を持って言えます。初心者の子連れには、まずはグランピング!第二段階がコテージでしょうね!テントはまだまだ先!!
テントとコテージを比べると、何をするにも時間と手間に大きな差がありますが、さらに簡単なのがグランピング!!
初心者の子連れにオススメなのは、持ち物が少なくてすみ、調理も不要。もしくは簡単に手早くできつつ、キャンプの良さも楽しめるグランピングが最高!!
その分を、家族のゆとりの時間・楽しむ時間にあてられます。
子供が小さいからキャンプは難しいと思わず、ぜひ挑戦してみてください。子連れの家族でも簡単に自然を感じて素敵な思い出が増えること間違いなしです。
コテージやテントへの挑戦は、十分に慣れてからでも遅くはありません!!