【育休中】「失敗しない副業」を成功させるコツ ポイント3つ

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育休中に副業を考える方や復職後を見据えて勉強をする方も多いですよね。

産休育休を経て一度復帰し、再度産休育休中のアナベルが考えて実践した育休中の副業のポイントについてこの記事ではまとめています。

育休中の副業を考えるときの3つのポイント

副業に取り組むときには、ポイントが3つあります。

副業を考える3つのポイント
  1. 副業する目的を決める
  2. リスクの高い副業はやめる

  3. すぐに一人前になれる副業はやめる

です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

育休中の副業の目的を決める

最も重要なことは、「副業する目的」を明確にすることです。

目的を決めないと、取り組むべき副業を“逆算”できないからです。

目的を考えるときは、自分の「やりたいこと、キャリア、生き方、働き方」について考えてみましょう。

「本業ではできない“やりたいこと”のため」「本業に関連する業界の経験とスキルを得るため」「時間や場所に縛られないスキルを得るため」「自分が社内外でも活躍する場を広げるため」「自分とは異なる業界の人脈を形成するため」「体や健康に関する知識を身につけるため」「転職するため」「やりたいことを探すため」など、まずは「副業を行う目的」を明確にすることがとても重要です。

「何のために副業するのか」という目的を定めると、その目的を達成するためにどんな副業に取り組めばいいのか(目標)がわかりますし、取り組むべき副業がわかればどんな準備や始め方をすればいいのか、逆算することができ、実際の行動へとつなげることができます。

最初は仮でもいいので、「副業をする目的」を定めることは重要です。

そのとき、「人生の目標、夢」など、もっと大きなテーマから考えてもいいでしょう。

「笑顔で過ごしたい」「後悔しない人生を送るため」「時間や場所に縛られない人生を送るため」「好きな人と、好きな場所で、好きなときに、好きなことができる人生を送るため」……つまり、「お金を稼ぐこと」だけを目的にするのではなく、「お金以外の目的も用意する」ことも大切です。

稼ぐことだけを目的にすると、理想と「稼げない現実」とのギャップばかりに目が行ってしまい、取り組む過程で得られるはずの貴重な経験やスキルを見逃し、挫折してしまいがちだからです。

ですから、あくまで「稼ぐ」はサブ的な目的にして、「何のためにその副業をするのか」「自分がどうなりたいからその副業を選んだのか」を明確にし、副業に取り組むことが大切なのです。

副業で失敗しないためにリスクの高い副業はやめる

会社員が避けたほうがいい副業があります。

それは、リスクの高い副業です。

副業でリスクを大き過ぎると、本業に支障が出る可能性があります。

例えば、仮想通貨、投資信託、FX、株式投資などの「投資」系の副業は避けたほうがいいでしょう。

投資はリスクが高いですし、元手(投資資金)によってリターン(得られる利益)が大きく左右されますから、もし副業として投資に取り組みたいのであれば、1000万円ほどのまとまった資金と本業での安定的な収入が必要です。

副業が本業に悪影響を及ぼすことで本業の給料が下がったり、日常生活にも影響が出てしまえば、まさに本末転倒。

副業の大きな魅力の1つは、「低リスクに“やりたいこと”ができる」ことです。

リスクの高い副業に取り組んで借金したり、本業にダメージを与えて実生活にまで影響が及んでしまったりしたら、“やりたいことを探すこと”すら難しくなるでしょう。

そうなったら、そもそもの「副業としての正しい役割」を果たせなくなってしまいます。

リスクの高い副業に取り組めばリターンも大きいかもしれませんが、万が一、リスクに傾いた場合の代償はあまりにも大きいでしょう。

初心者はまずはリスクの低い副業に取り組むべきなのです。

副業初心者が守るべき3原則

リスクの大小を検証する際のポイントは3つあります。

副業初心者が守るべき3原則
  1. 低資本(初期費用が少ない)で始められる
  2. 借金はしない
  3. 在庫は抱えない

副業なのに大きな負債を抱えて始めるのは間違いです。なるべく手元にある資金だけで、スモールスタートできる副業を選びましょう。

また、在庫は仕入れるだけでも多額の資金を要します。売れなければ赤字ですし、在庫を確保するスペースの費用もかかる場合があります。ですから、はじめから在庫をなるべく抱えない副業を選んだほうがいいのです。

つまり、副業の初心者が守るべき3原則は、

「低資本、借金なし、在庫なし」

ということになります。この3原則を守って、リスクの高い副業を排除することが、失敗しない副業のコツの1つといえるでしょう。

仮にどうしても投資をしたいのであれば、「自己投資→事業投資→金融投資」の順で投資することです。

副業を考える3つのポイント
  1. まず自己投資して、スキルや経験を積み、自分で稼げる力を身につける
  2. ①の仕事がうまくいき始めたら、少しづつ業務委託、アルバイトなどで人を雇って仕組化していき、事業をつくっていく
  3. ①と②であまった資金を金融投資(投資信託、株式投資、仮想通貨など)にする

投資をするのであれば、この「①→②→③」の順で行うと、本業や実生活へのリスクを回避できます。

成功のコツはすぐに一人前になれる副業はやめる

副業を考えるときの3つ目のポイントは、すぐに一人前になれることは避けるということです。

すぐに一人前になれる仕事の活用法

自分がすぐ一人前になれるということは、「ほかの人」もすぐ一人前になれるということでもあります。

つまり、誰でも簡単に同じレベルの仕事ができるようになるので、時給も上がりにくく、仕事が確保しにくいのです。

具体的に挙げれば、アルバイトやカフェ店員、清掃員、日雇いの単発バイト、データ入力、アンケートモニターなどの副業です。

このような仕事自体が悪いわけではありませんが、誰でも簡単に仕事ができるように仕組み化されているため、慣れればすぐ一人前になれますから、時給も上がりにくいです。

しかし、すぐに一人前になれる副業にもメリットはあります。

そうした仕事は低賃金ではありがちですが、働いた分は確実に稼ぐことができますから、着実に資金を確保できます。

例えば、アルバイトで着実に貯金してセミナーや通信講座を受け、副業のためのスキル身につける、ということも可能です。

つまり、すぐに一人前になれる副業で得た「資金」を自分の「スキルや体験」に変換し、それらを活かすことで「お客様に価値提供できる人」になることができることができれば、本業と合わせて収入を伸ばすことができるでしょう。

育休中に受給する育児給付金には受給するための要件がありますので、アルバイトなどをする場合は事前に確認することをおすすめします。

すぐに一人前になれない副業とは?

一見簡単そうにも見えますが、すぐに一人前になれない副業もあります。

例えば、アフィリエイトなどのためのWebサイト(ブログ)の運営、Webライター、プログラミング、Webデザイン、SNS広告運用、FacebookやインスタやYouTubeなどSNSでの情報発信、動画編集、カメラ撮影などです。

WebやSNSに関する仕事を多く挙げたのは、初期費用がかからず、すぐにでもとりかかれるからです。

こうした仕事は、時間を費やせば費やした分だけ知識やスキルが積み上がっていくという特徴があります。

専門知識が必要な難しい仕事もこなせ、さばける仕事の範囲も広がります。知識やスキルが増すことで、替えが利かない人材になることができ、時給もアップしやすいのです。

このように、すぐに一人前になれない副業は、時間と労力がかかるというデメリットはありますが、極めていくと市場価値の高い人材になり、年収を最大化を目指すことが可能です。

副業の始め方

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まとめ

育休中は、限られた時間内と考えがちですが、コツがつかめていれば、復職後も副業として続けていくことが可能です。

「①副業する目的を決める」「②リスクの高い副業はやめる」「③すぐに一人前になれる副業はやめる」の3つを念頭に置いて副業に取り組めば、失敗を避けることができるでしょう。

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