せっかくの長い夏休み、子供には充実した時間を過ごし成長を感じる夏にしたいですね。小学生を有意義に過ごすポイントを考えていきましょう。
小2と5歳、0歳時の子どもたちのいる我が家もチャレンジしてみます!保育園育ちの子どもたちにとって、育休中の今年は最初で最後の夏休みかも!
夏休み中に身につきやすい習慣
夏休み中には、悪い習慣も身につきやすいです。
たとえば、学校が休みなので、朝起きる時間を気にしなくてもいいと、ついつい夜更かしをしてしまい、朝寝坊につながるなど悪循環が続いてしまいがちです。
決まった時間に食事を摂らずに不規則な生活をするケースも増えます。
朝起きるのが遅いと、朝ご飯を食べない子供も増えます。
生活リズムが崩れることで、疲れやすくなったり、集中力が低くなったり、イライラしたりするため、注意が必要です。
小学生の夏休みの過ごし方 親の悩み
子どもにとってはとても楽しみである夏休み。親にとっては結構悩ましい季節ですね。
学童で過ごす場合
特に共働きの家庭での夏休みの過ごし方は難しく、夏休みのほとんどを学童で過ごすという子も多いと思います。
学童では、小学校のプールに行ったり、夏休みの宿題をしたりして過ごします。なつまつりや映画観賞会などの企画がある施設もあるでしょう。
毎日お弁当を準備したり、夏休み中の学習計画は親が立てて日々のケアをする必要があります。
また、学童に飽きたり嫌がるケースもあり、短期の習い事などや週末の息抜きなどで発散したいですね。
家庭で過ごす場合
家庭で過ごす場合には、食事の準備、兄弟げんかが増える、テレビや動画漬けになりがち、親の活動が制限されるが悩ましい。子どもがいるため、冷房費用もかさむし、掃除や買い出しの必要が普段より増す一方で、子どもの世話で家事が滞りがちですね。
いくつか出かける場所を計画しておくと、親子ともストレスを軽減できそうですね。
共通の悩み
共通の悩みとしては、夏休みの宿題・課題・自由研究に関するものが多いです。
普段とは異なり、生活習慣が乱れる子供は少なくないです。
夏休みの初めにスケジュールを立て、勉強も遊びも計画的に進める必要があります。
また、子供向けのイベントに参加させようと思うと、事前に申し込んでおかなければならない場合もほとんどなので、夏休み以前から情報収集をしておかなければいけませんね。
夏休みを有意義に過ごすための5つのポイント
インターネットで見つけた夏休みを有意義に過ごすためのポイントを5つご紹介。小2と5歳、0歳時の子どもたちのいる我が家もチャレンジしてみます!
やりたいことを書き出す
はじめにやりたいことを書き出しましょう。
このとき、親が勉強しなさいと押し付けるのではなく、子供にやりたいことを書き出させることが重要です。
自分がやりたいことを行うことにより成長が見込めます。やりたいことがない子供にも、考えるきっかけを与えられます。できるだけ、親が干渉しないことで、自主性を育てましょう。
夏休みのことですが、1ヶ月前から考えていくのが理想的です。
遊びたい!
プールに入りたい!
宿題する!
おやつ食べたい!
かなり平和な内容でした(笑)
目標を決める
夏休み中に達成する目標を決めます。
長期休暇だからこそできることや、お手伝い・早寝早起きなどの身近なことで構いません。
チャレンジして達成することによって、子どもの自信につながります。自分に自信がつけば、さまざまなことにチャレンジしようという気持ちが強くなるため、1~2個目標を作っておくとよいでしょう。
小2は、「夏休みが終わる1日前までに宿題を終わらせる」「赤ちゃんのお世話係になる」と結構真面目な内容に。
ママも目標立ててよ!と言われ「19時までに晩御飯を作ること」という目標に。
計画を立てる
夏休み全体を通した計画と、1日の計画を立てましょう。
1日の計画は、家で過ごす場合は起きる時間・勉強する時間・自由時間・寝る時間などを決めます。
計画を立てることにより、学校がなくても規則正しい生活ができます。
学童に通う場合には学校のある時と同じスケジュールになることが多いため、寝る時間や夜の過ごし方を決めましょう。
緩み過ぎないためにこれが大切ですよね。普段の生活から大きく狂わないようにみんなで話し合って決めました!
8時までには起きる
9時なら勉強
15時おやつ
17時半お風呂
21時半寝る
普段できないことにチャレンジ
普段はできないようなことにチャレンジしましょう。
夏休みは普段とは異なり、時間がたくさんあります。
夏だからこそできるようなことにチャレンジするとよいです。
例えば、サマーキャンプへの参加、海・川・湖などでのウォータースポーツは、子供を心身ともに成長させます。
学校生活だけでは得られない貴重な体験ができる絶好の機会となるでしょう。
規則正しい生活をする
生活リズムをキープし続けることは大変で、長期休暇の場合ついつい緩みがちです。
生活リズムが崩れてしまうと、学校が始まった際に朝起きられない、夜更かしの習慣が抜けないといったトラブルにつながります。学校生活があるときと同じリズムで過ごすことが大切です。
小学生の夏休みの過ごし方 注意ポイント3つ
小学生の夏休みの生活について、気をつけたいポイントが3つあります。
健康面に気をつける
夏休みは暴飲暴食してしまったり、夜更かしや朝寝坊をしてしまったりしがちです。
生活リズムの乱れや寝不足などで体調不良になることも多いため気をつけましょう。
冷房のかけすぎで自律神経が乱れたり、逆に外で遊びすぎて熱中症になったりといった危険性もあります。
お弁当は食中毒に気をつける
夏休み中の学童保育には給食がないため、お弁当を持参しなければいけません。
夏場は食中毒のリスクが高くなります。
お弁当箱や手を清潔にした上で、おかずは十分に冷ましてから入れ、生野菜や汁気の多いおかずは避ける、などに注意しましょう。
遊びのルールを決めよう
夏休みの前に親子できちんと話し合い、ゲームの時間など、遊びのルールを決めます。
ルールを決めたら、親はあまり過干渉にならず子供を見守りましょう。
ルールが守れなくなってきたら注意をして引き締めます。このとき、きつく怒りすぎないことが重要です。
テレビは2時間まで!とお約束。
ひつこく声をかけないと守れないのは確実なので頭がイタイ。
まとめ
子供の夏休みの過ごし方は、家庭によってさまざまです。
有意義な夏休みを過ごすためには、目標やスケジュールを立てて規則正しい生活を送るとよいのはわかってますよね。
いかに遂行できるかは、特に子どもが小さいうちは親にかかってるとも言えます。子どもたちにとって、その時の夏休みは一生に一度。意味のある休みになることを願って、親も一緒に楽しめるといいですね。