子どものリビング学習はもはやスタンダード。子どもの入学準備として、学習机ではなくリビングでの学習環境を考える方も多いのではないでしょうか。
手元を明るくしてくれて、インテリアになじむデスクライトを探していましたがなかなかいいものがなく・・・
視力の悪い私はコロナ禍で在宅勤務も始まり、リビングの天井の照明だけではツライ状態でした。
そんな私が「BALMUDA The Light」 に決めた理由と使ってみた感想をお伝えします。
太陽光LEDって知ってますか?
美術館や医療現場では、「本来の色」が見える理想的な光「太陽光LED」が使われています!
子どもの頃の学習机のライトが少し暗く、手元に影ができるのが不満でした。
勉強や仕事の環境を整えるうえで、光はとても重要な要素です。
太陽光LEDとは、太陽光の下で見るような「本来の色」を再現する理想的な光で、不眠症などの睡眠障害のリスクを軽減してくれます。
最高水準の太陽光LEDを搭載しているだけでなく、その性能を最大限に発揮できるようにデザインされているデスクライトは、仕事や子どもの学習の力強い味方です。
美術館で使われる太陽光LEDだから「本来の色」が分かる
照明で物体を照らすときに、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示すために、「演色性」と呼ばれる指標を用います。
太陽光の演色性を100とすると、美術館や医療現場で採用されている照明、太陽光LEDの演色性の水準は90以上です。
「BALMUDA The Light」は太陽光LEDを搭載しており、その演色性は97なので最高レベルの演色性です。
「BALMUDA The Light」の光は、太陽光の下で見るような「本来の色」を再現する理想的な光だと言えるでしょう。
ブルーライトによるリスクも軽減される
一般的な白色LEDライトには、ブルーライトが多く含まれています。
ブルーライトとは、可視光線の波長380~500ナノメートルの紫から青の光を指します。
ブルーライトのデメリットについてはまだ結論が出ていませんが、夜にブルーライトを浴びると、サーカディアンリズム(概日リズム)に狂いが生じる原因となると考えられています。
夜、一般的な白色LEDライトの下で勉強や仕事をすると、不眠症などの睡眠障害の原因となる場合がありますが、太陽光LEDの下であれば、そのリスクが軽減されます。
影がないって快適だと思いませんか?
学習や仕事に最適な明るさとは?
一般的なリビングや子ども部屋の明るさは、150~300ルクスです。
しかし、学習や仕事にとって快適な環境にするには、500~1000ルクスが望ましいとされており、デスクライトで手元の明るさを補う必要があります。
離れた場所から広く照らすから、影ができにくい
一般的なデスクライトは、子どもの頭上から手元を照らすように設計されているため、手元に頭の影が落ちてしまうというデメリットがあります。
一方、「BALMUDA The Light」は、医療用手術灯をヒントに開発した独自の光拡散技術で、光源から約30cm前方の位置を中心に、離れた場所を広く照らすため、影を作りにくいというメリットがあります。
このように、「BALMUDA The Light」は最高水準の太陽光LEDを搭載しているだけでなく、その性能を最大限に発揮できるようにデザインされています。
仕事用や子どもの勉強机用だけでなく、細かい作業にも適しています。
手芸や洋裁などがお好きな方にもおすすめします。
実際に使ってみた感想は・・・?
買うまでに3年かかった理由
「BALMUDA The Light」 はすごく魅力的な商品を見つけたと思ったけど、実際に購入するまでに3年ほどかかりました。
私がデメリットだと思っていた点
- 値段が高い
- コンセントへの接続
- 本体が重いというコメント
子どもが複数いるため、一人一台と考えると簡単に買える価格ではありませんでした・・・
また、ダイニングテーブルやリビングのテーブルも部屋の中央に配置しているため、コンセントのケーブルが常に出ているのは嫌で、できれば充電式のデスクライトを希望していました。
ネットで購入した方のコメントに本体が重いというコメントが複数あり、使用前後での移動が必須のためちょっとなぁっと思っていました。
3年寝かしていた「BALMUDA The Light」の購入に至った動機は、私の在宅勤務が本格化することが決まったからです。
実際に使ってみた感想
明るさについて
「BALMUDA The Light」 は明るさは十分ですが、直接ライトの光が目に入るとまぶしすぎるので子どもたちが使用するときの最初の調節は親がするなどのケアが必要かもしれません。
机上の平面なところを照らす分には、影も出来ず快適で、明るさの調整も細かくできます。
照射範囲は狭いので、テーブルの中央に置いて複数人で使うような使い方は難しいです。
パソコンの画面など、立ち上がっている画面を明るくする効果は低いように感じます。角度を調整してもうまく光りが当たりません。
重さ・移動のしやすさについて
「BALMUDA The Light」は 確かに重いです。落とせないことを考えると小学校低学年の子の移動は難しいかもしれません。
とはいえ、大人であれば片手で移動できます。
一般的なデスクライトは折れ曲がる構造のものが多く、重さだけではなく移動させるには面倒なものが多いです。
「BALMUDA The Light」 は動く箇所が少ないので、安定して移動できるので、重さ以外の負担は少ないです。
細いアームの部分は途中で曲がりません。アームと本体との接続点、アームとライトとの接続箇所の2点が動いて、ライトの照射点を調節できます。
コンセントへの接続について
充電式のデスクライトでは、明るいと充電頻度が多く、結局は毎回移動させて充電することになります。
充電式にしたい理由は、「ケーブルを気にせずに机の上に出しておけること」でした。
充電式のライトでは背が高いものや、アームが折れて動く不安定そうなものになり、インテリア的にも安全面でも私の希望したものは見つけられませんでした。
在宅勤務での使用と考えるとこどもがいない時間帯がメインのため、ケーブルも気になりにくいと妥協しました。
感想
インテリアで邪魔にならないデザインという点において、個人的には満点です。
リビングやダイニングでそっと置いておいて全く違和感がありません。
勉強机にあるようなデスクライトとは違います。
個人的にはこのデザイン性が一番のオススメポイントです。
在宅勤務も、こどもたちの宿題やワークもリビングやダイニングで、、という方には抜群にオススメです!