マザーバック選び後悔する4つのポイント!成長時期での使い分け伝授

マザーバック 乳幼児の育児

「マザーバック」は赤ちゃんとお出かけするには必需品!!なのかと、熱心に雑誌やネットで調べてもしっくりくるものがない。かわいいもの、使いやすそうなものが見つけられない。赤ちゃんとの楽しいおでかけデビューが出来ないのか!?実際に赤ちゃんとお出かけしてみると、今度は、肩に食い込んで痛くてストレス!!モノが行方不明でストレス!!と、母にとってバックは結構悩ましい問題なのです。

「絶対使える!おすすめマザーバック10選!!」とか「モデルの○○さん愛用!おしゃれマザーバック!」とかを鵜呑みにしない!!(この記事も鵜呑みにしないで!)

今回は、実際に使ってみて、失敗したところ、子供が成長してまた選び直したマザーバックのレポートをお届けします。

マザーバックとは?

出産に際して準備するものリストのマザーバックという文字をみて、赤ちゃんとのおでかけ用の特別なバックがあると思い込んでしまった私。「マザーバック」という文字を何度も検索して雑誌を熟読して特徴を理解しようとしたが、ポケットが多い。大きめ。位で、決して特別ではない(専用品でなくてもいい)ことに気が付くまでに数か月かかった。

しきり直して探し始めて、、、結局買わずに出産を迎えました(笑)まずは手持ちで始めるそれで十分なのです。

人生初の赤ちゃんと二人での外出は、三か月検診や予防接種というケースが多い。

「おむつが3枚・おしりふき・着替え・ビニル袋・授乳セット(ケープやミルク・哺乳瓶・お湯)・お口ふき」くらいが最低限の荷物。手持ちのちょっと大きめバックで十分ことたります。

母子手帳や健診表などが出しやすいことが重要です。

子供が1歳になると公園などへの外出も増えるし、荷物も増える。

離乳食セット(離乳食・エプロン・スプーン・座るときの補助ベルト)・マグ・おもちゃが追加になるので、結構かさばるし、こどもも自ら動きまわるので1秒の隙間が危険で、「すぐ出せる」ことが必須。また、私自身、出産前まではスカートオンリーでしたが、出産後のあかちゃんとの床生活のためにズボンが増え服装も変わりました。

まずは手持ちでいいけど、1歳くらいを目途に自分好みのおでかけバックをみつけて、楽しくおでかけしたいですね。

「失敗した!」というマザーバックの特徴!

結局はどんなバックでもマザーバックとして使えます。いろいろ使ってみて感じた特徴をまとめてみます。

ポケットが多すぎる

マザーバックといえば、多彩なポケットが特徴といったも過言ではないくらいですが、ポケットが多すぎると、どこに入れたか忘れてカバンの中を探す羽目に。

マザーバックは視線はこどものまま、手探りの感覚でものを取り出すことが多いので、貴重品の場所・メインの場所・すぐ欲しいものを入れる場所の3つくらいに分類できれば十分です。

ポケットは、2つか3つくらいまで。私はそれ以上は管理できません(苦笑)

やわらかすぎるバックくた~っとする自立しないバック。

見逃しがちですが、バックの硬さも使い勝手に影響します。

完全に自立しなくても大丈夫だけど、やわらかすぎるバックは物の出し入れがし辛い!!

自立しない=やわらかい生地で、変幻自在に形が変化するバックにはこんな忌々しき特徴が。

  • 中身の形や入れ方で妙にかさばる
  • いれた場所にとどまらず、バックの中で物が行方不明になりがち

おしゃぶりやおもちゃ、マグなど細々とした荷物が多いマザーバックは中身もごちゃごちゃになりやすいです。行方不明になってかき回すとえらいことになり、イライラが増大!!

たとえ自立はしなくても、物がセルフ移動せず、入れた場所に留まってくれるバックを選べましょう。

・深すぎる

奥が深~いバック。たくさん入るのでよさそうですが、小さいものが迷子になりがちでイライラ!

  • 重いものが下へ下へとセルフ移動
  • 片手で出し入れしにくい

奥まで手をいれようと思うと、もう片方の手でバックを支えてあげないと手を突っ込むことが難しいので、両手使いが必要になるので避けたい深すぎるバック。

また、セルフ移動しだすと全部出さないと欲しいものが見つけられなくなったりして大変なことに!!

持ち手が短い・細い

持ち手の部分は持ち心地に直結します。重く大きくなりがちなマザーバックは肩がけしやすい長さのものがおすすめです。

抱っこひもと干渉するので普段よりも長めがいいかな。細すぎると肩や腕に食い込んで超イタイ!!!これ最大のストレス!イタイのは苦痛なので要チェックです。

トート型・リュック型 どれがいい?タイプ別のメリット・デメリット

いろんな形がありますので、使ってみての実感レポートです。

トート型

メリット・・・デザインが豊富。ガンガン入れやすい。ベビーカーに掛けやすい。

デメリット・・・片方の肩に(腕に)負担が大きい。大きさ、形、ポケットの位置が運命の分かれ目。

マザーバックはトート型でデビューの人がほとんどではないかと思います。私もとりあえずはトート型を使いました。

とにかく何でも放り込めるところ。体温調節が心配な赤ちゃん、寒い時期もクーラーの時期もさっとかけれるガーゼタオルや、脱げてしまった靴下もぽいっと入れれる便利さが最大の魅力。一方なんでもいれちゃうので、荷物が多くなったり、迷子になるから、と小分けポーチが増えたりっとそれはデメリット。

この小分け用のポーチもなかなか難敵。ポーチを出して、開けて、欲しいものを出して、ポーチを閉めて、バックにしまう。子どもがちょこまか動いて制御不能はうちはこんな余裕はありません!!

中身がみえて、適当に開けて適当に閉めてもなんとかなるジップロックは大活躍です。汚れものをいれても安心なのでなおよし!!

大き目で洗えるトート型はいつまでも重宝します。上の子は小学生ですが、公園にピクニックにお弁当をもっていくときやちょっと大きな公園へ遊び道具を持っていくときもやっぱり安定の洗えるトート型バック。虫よけ、虫刺されの薬や消毒薬、絆創膏の入ったポーチもいつも一緒です。

リュック型

メリット・・・両手があく。重くなっても持ちやすい。

デメリット・・・一旦おろして前にまわす必要がある。抱っこひもと干渉する。

1・2歳の歩きまわる時期にはめちゃくちゃ便利なリュック型。子供がいない間はもっていなかった人も一つはあっていいと思うマザーバックです。買うなら、パパでも背負いやすいブラックやスポーツメーカーのものなど「ユニセックス」なものが絶対オススメです。

抱っこひもでのリュックは敬遠する人もいるけど私はかなり重宝してました。抱っこひもですでに肩にずっしり重みがあるうえでのトートや手提げでの片腕での荷物もちは私には難しかった。カートやベビーカーが難しい場合は、リュックが一番移動しやすく、両手があくのは買い物などでも助かるのもメリット。

ショルダー型

メリット・・・両手があく。携帯するのに適している。

デメリット・・・あまり種類がない。量が入らない。ベビーカーにはかけにくい。

そこそこ量の入るショルダー型のバックはそもそもあまり売ってません。抱っこひもしながらだと斜めに掛けると赤ちゃんも圧迫されるし、赤ちゃんにかからないようにかけようとすると小さいポシェットくらいじゃないと無理。ということで結構難しい選択肢ではあります。

ミニショルダーに貴重品のみをいれて、他のマザーバックとの併用がわたしは一番お気に入り。マザーバックはベビーカーや椅子のうえなどに放置して、ミニショルダーだけで移動できるのでとても便利。

手提げ型

メリット・・・種類が豊富。ベビーカーにかけやすい。物の出し入れがとっても楽。

デメリット・・・手持ちが必要。重いものはつらい。

日常的な近所のお出かけには小ぶりな手提げが一押し。本当に最低限のものだけいれるなら小さくても大丈夫なので、トートである必要なし!雑誌の付録でついてくるようなサイズでも十分です。

子どもの成長別!一番使いやすいバックはこれだ!!

子どもが生まれて、子どもの荷物をもたなくてよくなる時期(いつだろう・・・)まで同じマザーバックでは絶対ムリ。母のイライラ軽減のため時期によってかわる便利なバックを使い分けしましょう。行先によっても、便利なバックは違ってくるので何個かをローテーションするのもオススメです。

抱っこ紐期

あまり遠出はしないけど、不安が荷物の量につながるこの時期。大きめトート型がやっぱり便利

赤ちゃんはまだ小さく、動き回ったりしない時期は、肩から掛けたトート型でも平気です。ガーゼタオルの肌かけや靴下、おしゃぶりやおもちゃなどもっておでかけしましょう。

ベビーカー時期からよちよち歩き出し時期

歩き出すか出さないかの時期で、まだまだベビーカーでの移動が多い時期。抱っこ紐だと重くてしんどくなってくる時期です。抱っこから脱走しようとしたり、ベビーカーから脱走しそうとしたりで、歩くことはできなくても赤ちゃんの動く範囲が広がる時期です。

活動が始まったころからはショルダー型がおすすめ。歩いてもすぐによろよりしたり方向が定まっていなかったり、手と目がはなせないので一秒の隙間を作らない欲しいものを片手ですっと取り出せるショルダーの出番です。

ベビーカーによく乗ってくれる赤ちゃんなら、ミニショルダーと手提げの併用が便利です。

勇猛果敢な走り出し時期

自由自在に歩き回るようになればリュックの時期が到来です。どこかに荷物を置いておいても、そこに戻ってこれる保証はない時期なので、リュックに全部いれて子どもと一緒に移動が正解です。

ショルダーだと駆け出した子どもを追いかけるのに邪魔になるかな。そして、突然眠くなって機嫌が悪くなり、そのまま抱っこされて寝る・・・なんてこともあるので両手が空いていないと結構大変なことに。

言葉で意思疎通が出来るようになる時期

ここからはマザーバックとはいいませんが、一緒に公園の遊具で遊んだり、小さいペットボトルが入るくらいのボディバックなどが便利です。

きょうだい子育ての場合

2人目、3人目が生まれたからと言って新しくマザーバックを買うということはありませんでした。上の子の時期に合わせて使っていったイメージです。我が家は年子なので、上の子がベビーカーで下の子が抱っこ紐のときは、問答無用でリュック一択でしたね。それからずいぶん長い間はリュックにお世話になりました。

まとめ

超簡単にまとめます。ポケットの多すぎるもの、柔らかすぎる、深すぎるバック、持ち手が短く細いものは後悔します!!以上。

子どもとの大切な時間、少しの余裕は使いやすい工夫から生まれます。出来れば気持ちの上がるものをゲットしましょう。あなたの育児が少しでも楽に楽しくなりますように、祈っています。

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