念願の液体ミルク初トライ!開封後の保存のポイント4つ!

乳幼児の育児

5年ぶりの赤ちゃん育児で気になっていたのが、液体ミルク!!完ミでの育児経験もある私には救世主かも!?使ってみた感想と、使い方の注意ポイントをまとめてみます。

液体ミルクに興味津々!ほほえみ愛飲者に朗報!

ミルクを使って育児中の人は液体ミルクの存在は気になっているかと思います。

日本では2019年3月に発売開始され、同年10月の台風19号が日本を襲った際に最大43万戸が停電になるなか支援物資として届けられた液体ミルクでとても助かったという報道があって、ミルク育児中まさに災害時をすごく心配していたのでこの報道とともに液体ミルクの存在がすごく印象的でした。

粉ミルクの場合はお湯との調合が必須で人肌に冷ます手間があるが、お腹を減らしてる赤ちゃんに対して開けたらすぐに飲めるというのもとてもありがたい!!

出産後間もない間や寒い時期は夜中にしんどい体を起こして調乳するの辛いもんね。

使いたいけど・・・・

災害時はもちろん、外出時や人に預ける時にも便利ということで期待度が高い。

が、反面、量や温度の調節はどうするのかよくわからない。一本200円という価格面でさすがに普段使いは難しいというのがママの本音かと。

完ミ育児二人目です。(なぜか一人だけ母乳育児でした)

家にいる時は大缶のほほえみ。外出時にはキューブのほほえみを愛飲中。液体ミルクを試してみたいと思いつつも、ちょびちょびしか飲まないし熱めのミルクがお好みなので、ちょっと難しいかなぁっと思っていた。液体ミルクは湯煎して温めることが出来るけど、それなら粉ミルクでいいやん!ってわけです。

しかも、この湯煎は缶のままではダメだというのがメーカーさん見解です。

液体ミルクを哺乳ビンに移し替えフタをしてから、湯煎またはミルクウォーマーであたためるようにしましょう。缶のままの直火、湯煎・ミルクウォーマーでのあたためは避ける。電子レンジでの温めはNG。

缶の注ぎ口が汚れている場合は、赤ちゃん用の清浄綿や濡れコットンでよくふいてから移し替えてね。災害時は、缶のまま使い捨てカイロをあてる、大人の服の中にしばらく入れて、冷たく感じなくなるまであたためることが出来るのは液体ミルクのほほえみは熱伝導率のよいスチール缶だからこそ!

冬の外出時にはポケットに入れておけばよさそうだし、深夜用には布団の中に忍ばせておけば(痛いかもですが)よさそう。

はじめは結構厳格なメーカーさんの見解にビビったけど、意外と使いやすいかもよ。っとも思える。

子どもも7ヶ月になりたまには200ml飲めるし、気候が暖かくなったからか、ぬるめのミルクでも飲むようになったので、いざ念願の液体ミルクほほえみを試してみることに!!!

液体ミルクにチャレンジ!

ところで液体ミルクってどんなの?

缶の粉ミルクとキューブのミルクと液体ミルクは同等の栄養設定でどれも新生児から使えます

液体ミルクは、他のより少しドロっとしていて色も黒っぽいです。匂いはど液体もキューブも粉ミルクもほぼ無臭。味は、粉ミルクよりキューブがほんの少し甘く気もするけど、液体ミルクも含めてほぼ同じ。実はほほえみ自体が他の粉ミルクの中で甘めです。

まずは準備

まずは、200ml用の哺乳瓶を買い足しました。ほほえみの液体ミルクは240ml入りなので、160ml用の哺乳瓶では入りません。

余談ですが、 160ml用の哺乳瓶は目盛はないけど栓のネジのギリギリ下まで入れると約200ml入ります。我が家は基本は160ml用のガラス製を愛用。底までスポンジが届いて洗いやすいのと小さい分扱いやすいのも理由。 ガラスのほうが早く冷めるし、きゅっと洗いやすいのところがお気に入り。

いつもは冷めやすいガラス瓶を愛用ですが液体ミルクは冷まさないし、外出用なので軽いプラスチック製の哺乳瓶をチョイス!

液体ミルクほほえみのアタッチメント使用時にも使えるピジョンの母乳実感が最適です!

缶から直接飲めるアタッチメントも発売されていますので、240ml飲める赤ちゃんならアタッチメントがおすすめです。

アタッチメントも使ってみました!
わが子の場合は、ちょこちょこ飲みするタイプなので、移動中はアタッチメントがズレてもれてしまいました・・・・
一気飲みできる赤ちゃんなら、アタッチメントはとっても便利!!

外出先で飲んでくれない!ってなったら悲惨なのでまずは家でチャレンジ。親の心配をよそに、普通にごくごく飲んでました。私の飲み比べ同様味の違いには気づいていない様子。ちなみに大缶とキューブの違いも特に感じている様子はありません。

が、やはり240mlは多かった。予想通り100ml程飲み残しました。

飲み残しは捨てなくちゃいけないんですよ。メーカーさんの指針は下にまとめます。

しかし、我が子はちょびちょび追加のみをするので、おおむね2時間後に飲み干しました

液体ミルクの取り扱いの注意点!開封前は無菌なのです。

ミルクは非常に栄養価が高いので、少しの唾液が入っただけでも急激に雑菌が繁殖する。赤ちゃんの口に入る液体ミルクは防腐剤などは使わずに、高い技術で無菌化され容器に入れられて、長期保存できるようになっています。

開封して空気に触れた瞬間から雑菌がついて、時間が経つごとに繁殖します。そのために飲み残しは捨てることを推奨されています。

飲み残しをあげてはいけないのは液体ミルクに限らずに、粉ミルクもキューブも同じようにメーカーさんは注意喚起されています。

口をつけてなければ、、、どうなのか?準備はしたけど寝ちゃった!とかあるし、そもそも量が多いから先に分ける作戦も使えるかな?

一応、保存方法もあります!が、開封したら無菌状態ではなくなるから、、というのが基本的な考えです。

開封後の保存方法 ポイント4つ

開封後、比較的安全に保存するためのポイントは下記の4つです。

  • 哺乳瓶に移し替えて35℃以下の室温で保存
  • 使用は開封後2時間以内に
  • 容器のままの保存はNG
  • 一度温めたミルクは再度温めて使用しない

菌の繁殖を防ぐために冷蔵庫に入れたくなるところですがメーカーさんとして冷蔵庫保存は推奨していません。冷たいミルクは温める必要があるけど、開封後時間がたったミルクを温めると品質が変わる恐れがあるからとのこと。室温で保存して2時間以内に使用が推奨されています。時間が経つと雑菌が増える可能性があるのでね。

入っていた容器のままでは例え唾液などが入っていなくても、缶では密閉できずラップ程度では保存には適しているとはいえません。消毒した哺乳瓶を使うことで菌の繁殖を抑えることが期待できます。

例え、未開封でも消毒した哺乳瓶で口をつけていなくても、一度温めたミルクは品質の劣化につながる恐れがあるため再度温めることは推奨されていません。常温保存が前提で作られているために、温めてから時間が経つと成分が変わる可能性があります。

さすが、こだわって作った液体ミルクだけあり、かなり厳格な取り扱いが推奨されている印象ですが、粉ミルクとそんなに大きな違いはありません。液体ミルクの場合は、量の調節が細かくできないのでそこがクリアできるかどうかですね。

まとめ

  • 口をつけた飲み残しを与えるのはNG
  • 口をつけておらず消毒済みの哺乳瓶に移し替え室温保存で2時間までOK!

基本的には開封後に時間がたったものは与えずに捨ててくださいね!というのがメーカーさんの推奨です。さすがにこだわって作られた品質の液体ミルクだけあって結構厳格だなっと感じますが、粉ミルクも基本的には同じようなルールですね。

ただ液体ミルクは価格が高く、自分で量を調整できないので、捨てるのは正直忍びないですが、あかちゃんの安全第一です。新生児から使える品質であるけど、200ミリ飲める4~5か月くらいで外出も増えるタイミングくらいからの導入が使いやすいかもしれませんね。

赤ちゃんの体調や室温、ミルクの色や匂いなどもチェックして、あとは自己判断でお願いいたします。

我が子は新生児期はとっくに終わり、掃除してるとは言え室内のいろんなところに出没して物をつかんでは口の中で感触を楽しむ時期になっていて、雑菌にはすでに耐性がついているはず。なので、割とおおらかに扱っていますが、全くもって元気そのものです。が、もちろんオススメはしません。

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