【引越し保活】転園必勝ポイントを伝授!私の経験談

育休・保活

せっかく保活をくぐり抜けて、保育園確保したものの引越しせざるを得なくなった場合どうなるのでしょうか?

県外への引っ越し、市内での引っ越しと、2回の引越し保活を経験。

これを読めば、引越しならではの保活のポイントがわかります!

保活のタイミングは?まずは即、情報収集を!

引越し先が決まったら即リサーチを始めましょう。

もしまだ引越し先が決まっていないようなら、保育園の場所や数、入りやすさなども引越し先を選ぶ際の基準になり得ます。

居住エリアによって保育園や学校・学童も違いがありますので、事前の情報収集は結構重要です。

認可保育園については、まずは役所のHPで情報収集を始めましょう。

転園でも、保育園の見学ができればベストです。第一希望の場所だけでも見学したいものです。

土地勘がない場合、登園手段のイメージも難しいので実際に行ってみたいところです。

本当はいくつか見学の予定でしたが、遠方だったこと、幼児二人いたころ、引越し前の申請で転居予定地での子連れ移動が難しくて、何とか見学できのた1園でした。そちらを第一希望にして、あとは地図とにらめっこして申請しました。

時期を見極める。保育園転園は4月がベスト!

引越しする時期と、保育園を転園する時期を見極めましょう。

保育園の入りやすさを優先するなら4月転園がベストです。

保活を経験済みの方はご存じでしょうが、転園でも同じく4月が圧倒的に入りやすいです。

2月3月は受け入れすらしていないことも多いので注意が必要です。

認可保育園の場合は同じ月に重複しての2つの園に所属が出来ません。月末に既存園を退園し、月初めから新しい保育園に所属する流れになります。

市内の引っ越し等で通える距離であれば、遠方からでも通うことは可能です。

市内への引越しの際は、4月から転園し、ゴールデンウイークに引っ越ししました。1か月はすこし距離がありましたが前の家から新しい保育園へ登園しました。

引越し転園時の必要書類と申請時期を要確認!

引っ越しに際する保活は、通常の保活とは異なる申請書類が必要な場合があります。

市外からの申請の場合や市内の自己都合による転園の場合は、減点ポイントになり保活が不利になることが多いようです。

「引越し」することでやむを得ない転園だということをアピールする必要があります!!

「引越し」に伴う転園だと証明できると減点の対象でなくなる場合があります。

申請の必要書類をそろえよう

準備しよう

引っ越し先の住居を証明する書類

住宅の賃貸や売買の契約書のコピー

そのためには役所が所定する書類(住宅の賃貸や売買の契約書の添付)を求めまれます。具体的な日時の入った正式書類で住所の明記が求められる為、引越し先が決まっていない段階での申請では減点を避けられないですが、住所さえ確保が出来ていれば引越ししていない状態でも減点を避けられます。

準備しよう

引越前の住民票

所得証明

合わせて、市外からの転入の場合は、引越し前の住民票や所得証明なども必要になります。

遠方への引越しの場合は、引越してしまうと元の居住地での書類の入手に時間がかかるため、早めの入手をオススメします。認可保育園の場合は、利用費用を確定するために所得証明が求められます。

市外からの申請は時期が早い

市外からの認可保育園へ申請する場合は、居住している市区町村経由での申請となることがあります。

その場合は市内の保育園への申請より締め切りが数日早いです。

職場未定の時/事実で勝負するしかないけど試行錯誤してみよう

夫婦ともに就業での認可保育園申請の場合は、二人とも就業証明書が必要です。距離の離れた引越しの場合は、夫婦の仕事のうち一方が決まっていない場合があります。

我が家は、夫の転職に伴い、新幹線で2時間半以上かかる県外へ距離の引越しとなりました。育休中の妻の会社は引越し先にも拠点があり異動の希望を出しての引越しとなりました。

問題点としては、4月に育休復帰する際での異動願いのため、保育園申請時の秋には異動することは確定していない。あくまでも現職(産休前の職場)復帰。もちろん異動先への内示もなし。

会社としてはそれ以上の回答できない。役所としては、復帰する予定の職場を記載してもらわないと審査ができない。

どちらの回答も至極もっともなのですが、、、保育園が確保できないと異動できても職場復帰ができないという現実。そして、元の職場へは会社の規定上通勤不可であり、現職復帰も現実的ではない。四面楚歌。

結局、会社発行の就業証明書に「本人の該当地域への異動希望を受理している」をいう文言を記載してもらいました。

会社からの提案でも役所からの指示でもなく、「引越し先の拠点への異動希望を受け付けている」なら書けますか?と私から具体的に依頼しました。

会社としても正式書類である「就労証明書」に決まってもいない勤務地を記載できない。もちろん、先すぎるし決まってもない内示も出せない。該当地域もかなり大きなエリアでしか書いてくれませんでした。
勤務先の候補が2か所実現の可能性がしっかりとあること。自己都合での異動事例はたくさんあることはしっかりと役所に伝えました。

夫の勤務証明書も、申請時点では前職に就労中でしたので、勤務予定の内定証明書となりました。

こんな超ひやひやでしたが、保育園への内定通知をGETできました!!

とはいえ、綱渡りはまだ続く。。。

本当に異動できなかった場合は退職せざるを得ず、3か月以内に同等の勤務状態での勤務先を見つけて転職できなければ保育園は退園する必要があるため、異動の内示があるまでは念のため転職活動をしました。

3歳以上なら幼稚園についても最初の段階で情報取集を

勤務先確保必須の理由には上の子が4月で年少になるということもありました。

引越し先のエリアは公立幼稚園が9割でしかも2年保育の地域。3年保育のある私立幼稚園はすでに入園希望を締め切り済み。というかほぼプレで枠が埋まっている現実。

保活にばかり気がとられており、幼稚園については完全にノーマークでした。引越しを考え始めた時に、幼稚園についても情報収集すべきでした。保育園と幼稚園に両方申請できるエリアもあります。

今は、幼稚園も預かり保育の時間がかなり増え、夏休みなどの長期休暇中も含めて対応してくれる園も多くあります。

まとめ

私の場合は四面楚歌になり絶望を感じながらの引越し保活となりましたが、結果的にはうまくいきました。直面している現実を、打破すべく、すごくジタバタしました。

役所にも何度も行き、電話でも何度も確認をして、会社とのやりとりも何度もしました。

できることはすべてやった!保活でした。結果から冷静に考えると、普通に事実を申請しただけなのですが、なかなかここにたどり着けなかったのです。

すべての人がこれで保活がうまくいくわけではないのかもしれませんが、私のジタバタが誰の役に立てば幸いです。


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