【保活】保育園の見学する際に必要なものとマナー 

育休・保活

子供の保育園を決める際、見学して選びたいですね。見学時のマナーと子連れで行く場合の注意点についてまとめてみます。

初めて保育園見学をするママたちは持ち物や服装などのマナーについて、気になって直前にそわそわしてしまうことも多いようです。

保育園の見学予約の時に必要な持ち物を聞いておくとベスト

保育園の見学をするときは事前に予約の電話をすることがほとんどです。

その際に、必要な持ち物を聞いておくと安心でしょう。特別何もいらない場合もあります。

保育園の見学に必要な持ち物

保育園の見学に最低限必要な物は以下です。

  • 筆記用具
  • メモ
  • 大き目なカバン
  • 必要に応じてスリッパ

筆記用具・メモ

気づいたことや聞いておきたいことをしっかりとメモすることで、他の保育園とどう違ったかを後から見直すことができます。

最近はスマホでメモを取る人も多いですが、保育園見学でスマホを触っているのは印象は良いとは言えません。

場所を取らない小さめのメモ帳とインクの出るボールペンを2~3本準備しておきましょう。

子ども連れの場合は、メモをとることが難しい場合も多いでしょう。確認したいポイントをメモに書いてもっていき、確認漏れを防ぐ意味でもメモを持参することをおススメします。
私は子連れだったので、リストを持参して確認し帰宅後にメモにまとめました。

大きめのかばん

保育園によって、説明資料を渡されることもあります。冊子の場合もあれば、プリントの場合もあります。クリアファイルとA4サイズがゆっくり入る程度のカバンがあるとさっと資料がしまえて安心です。

必要に応じてスリッパ

保育園見学の際のスリッパは保育園で準備されていることも多いです。

ただし、園によっては予備のスリッパがなかったり、衛生上置いていなかったりするので、そのときは持参しましょう。

必要な場合は、保育園見学の予約の際に電話で言われることがほとんどです。不安であれば折りたたみの小さいスリッパを常備して置いてもいいかもしれませんね。

抱っこ紐をつけてスリッパで階段を上がるのは不安もある場合は、保育士さんに相談してスリッパなしでも見学自体は可能な場合がほとんどです。その場合もマナー上素足はNGです。靴下は履いていきましょう。

子供を静かにできるもの

保育園の見学に実際行ったママに聞いてみると、子どもを静かにさせるために(親がゆっくり話を聴けるように)赤ちゃんが喜ぶスマホのアプリをずっと見せていたという意見がありました。

お子様を連れて見学に行く場合、どうしても慣れない環境とつまらない話で泣き出したり騒いだりしてしまうことがあります。

保育士はそんなお子さまにも寛容ですが、やはりママとしては、落ち着いて保育士さんの案内を聞きたいですよね。

お気に入りのおもちゃや、スマホで見せられる動画など、お子様を静かにさせることが出来るグッズがあれば、落ち着いて見学することが出来ます。

また、座って話を聞くだけではなく、園内を見学して回ることも想定して準備しましょう。

手土産等は不要

手土産を考えるママもいますが、保育園見学に手土産は必要ありません。

むしろ、衛生上などの問題で手土産は受け取れない方針のところも多いです。

毎日のように見学者は来るので、保育園にそこまで気を遣わなくても大丈夫です。

保育園の見学にふさわしい服装

保育園の見学に行くときは、フォーマルなスーツで行く必要はありません。

ジーンズにTシャツなどのカジュアル過ぎる服装や、肩や太ももが見えるような露出の多い服は避けるのが無難です。

パッと見て好印象を持たれるような、綺麗めカジュアルな格好がいいでしょう。

園内を見学して回ることもあるため、荷物は最低限にまとめて動きやすい恰好で行きましょう。

保育園の見学マナー

基本的に気になることは電話で事前に伝えておく

保育園の運営について気になることは当日聞けば良いですが、見学当日の持ち物やマナーについて、気になることがある場合は電話で事前に伝えておきましょう。

以下に書いているマナーも、あくまでも一般的な例です。

園によって方針やルールが異なる場合があります。少しでも「これって良いのかな」と思うことがあれば、保育園に一度尋ねて見ましょう。

当日は時間に余裕をもって行く

当日は5分~10分くらい余裕を持っていきましょう。

保育士さんも忙しい中で、時間を割いていますので、5分以上早く行き過ぎも遅刻もマナー違反となりますので、少し余裕を持って行くようにしましょう。

夫婦で行くのも、パパのみで行くのもOK

保育園の見学はママだけではなく、パパももちろん一緒に同行OKです。もちろんパパお一人でも大丈夫です。パパが行く場合も、綺麗めな服装で行くようにしましょう。

親だけでも良いし、子供と一緒でもOK

見学に行くのは、親だけでも子供と一緒でも大丈夫です。

0〜2歳くらいだとママもなかなか赤ちゃんから離れる時間がないですし、3〜4歳くらいになると子供が一緒に行きたがるかもしれないので、ぜひ一緒に行って見学しましょう。

また、子供が3~4歳になると、保育園を見学した素直な感想を聞いてみて、一緒に選んであげるといいかもしれません。

ベビーカー・抱っこ紐どちらでもOK

赤ちゃんを連れて行く場合、ベビーカーを持って行っても良いのか不安に思うママがいるようですがもちろんOKです。

保育園はどこよりも子育てのことに理解がある施設なので、マナーとしては、ベビーカーでも抱っこ紐でも可能です。

ただし、園内見学の場合は、入り口でべビーカーを置いていくことになる場合が多いでしょう。ベビーカーを持って行く際も、抱っこ紐はもって行ったほうが安心です。

また、ベビーカーの置き場所は当日確認しましょう。

聞きたいことは事前にまとめてメモしきましょう

保育園で聞きたいことは、事前にメモしておきましょう。というのも、保育園はとにかく日々バタバタしている中、保育園見学に時間を割いてくれます。

「何か気になることはありませんか?」と言われて初めて考えたり、帰った後で気になったことが出てきたりすると、保育園にも時間的に負担をかけてしまうことになります。

「紙おむつか布おむつか」
「朝何時から預けられるか」
「延長料金はいくらか」
「発熱や病気などのときの保育園の対応」
「自転車や車の待機が可能か」
「お昼寝時の呼吸確認はしているか」 など

出来るだけ簡潔に、漏れなく疑問点を解消するために、当日聞きたいことはメモしておくとよいでしょう。

まとめ

初めての保育園見学、どうしたら良いんだろうと不安に思っているママも多いですが、誰だって1人目の子育ては初めてがいっぱいです。

だからあまり気負わずに、気になったことがあれば、素直に保育士や保育園の事務さんに聞くようにしましょう。

ただ、保育士も時間を取って見学を受け入れてくれるので、出来るだけ迷惑をかけないように対応できるとよいですよね。

大人としての最低限のマナーを守って、当日を迎えましょう。

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