アレルギー・持病のある子どもの保活 保育園選びのポイント

育休・保活

保育園を確保するために行う保活!

子どもにアレルギーや発達に不安がある、病気がわかった場合、保活のこと心配ですね・・・

この記事を読んでいただければ、アレルギーや持病のあるお子さんの保活のポイントを知ることができます。

障碍者手帳取得レベルの方には残念ながら参考にならないかもしれません。ごめんなさい。

保活の前に子どもの状況を整理しよう

我が家の場合は共働き・就労での保育園申請ですが、子どもの持病を抱えながら働き続けられるのかということも大きな壁になってきます。

  • 子ども自身が集団生活が可能か
  • 日常生活の制限はあるのか
  • 日常的な投薬は必要か
  • 通院や入院等はどのくらいあるのか

まずは子どもの状況について親自身が正確に知る必要があります。

医師に保育園入園する予定があると相談して、リスクや対処法、予防策などの情報を集めましょう。

「入園時」にとらわれがちですが、1年先・2年先と少し長期的な視点での確認をオススメします。

集団生活に大きな問題なければ、認可保育園への申請は可能なところが多いようです。

まずは保育園候補のリストアップ

保育園は福祉施設のため、アレルギーや持病があっても大丈夫です。

認可保活はよく点数勝負といいますが、身体の事情でマイナスポイントになることないようです。

正確な情報を伝えて、その対応を考えることが、快適な保育園生活につながります。ただし、個別の園で見ていくと、対応策の難易度によっては断られるケースもあります。

役所の窓口にて、こういうケースで受け入れてくれる保育園はありますか?とまず確認する方法もあります。

保育園の情報収集についてまとめています↓

アレルギーや病気をもつ子どもの申請時に必要なこと

認可保育園の申請書類の記載事項は多岐にわかります。

書類内でのアレルギーや病気についての記載自体はさらっとしたものですが、対象の人には追加で必要な書類などを求められる場合があります。

やること

診断書の手配

集団生活の可否/日常生活への制限/運動制限 などの記載が必要

大きな病院への通院頻度が低く、また書類作成は時間がかかるので、診断書が必要な場合は早めに手配しましょう。

やること

保育園の受け入れ確認

保護者から直接保育園への受け入れ可能かどうかを確認すること

保育園から内定が出たが面談などでやっぱり入所不可となることもあるため、申し込みする前に直接保育園にしっかり確認するのことが、保育園探しの近道です。

受け入れの可否の確認および信頼できるかの確認

自分の子どもの特徴に合わせた園を選ぶことがとても大切です。具体的にどんな対応を求めるかを考えていきましょう。

◎確認すべきこと

  • 看護師は常駐しているか?
  • 過去にどういう対応をしたことがあるのか?
  • 緊急時の対応は?
  • 保育士の方々の連携やコミュニケーションがしっかりとれているか?
  • おもちゃや床が清潔に保たれているか?

「もしも・・・」が起こったときにどうやって対応するのか、がしっかり共有されているか。担任以外の保育士にも情報が共有されているか。清潔が保たれており、誤飲防止対策が整っているのか。

アレルギーの場合

食物アレルギー対応してくれる保育園は増えています。がどこまで対応してくれるのかは園によってもまちまち。ほかの食材と同じ調理器具を使ったり、調理場が共通であることで、アレルゲン食材が混入する(コンタミネーション)が命に関わる場合は特に事前確認が必要です。

  • 完全除去食→申請された原因食物を完全に取り除いた給食を提供する。
  • 代替食→調理現場の状況により、取り除かれた栄養素を別の食材で補う。
  • 弁当対応→自宅から弁当を持参する。

定期的な投薬が必要な場合

投薬の対応の可否が必要です。

場合によっては、保育士(看護師)の対応がしやすい薬に変更を依頼される場合があります。(シロップではなく粉薬にするなど)

障害児枠の検討

発達に心配があったり、日常生活への支援が必要な場合は、加配の保育士がつく障害児枠があります。

市町村の保育課および発達相談員などが「加配の保育士が付く保育園での教育が最適と判断され適用を認定」した場合に採用されます。『障害児枠』という名称は、助成金の絡みで使用せざるを得ないけど【障害枠での通園=障害児】ということではなく、具体的に診断がない子どもでも対象となる場合があります。

消毒による感染症の防止

コロナ禍において、おもちゃや床・手すりなどの消毒が日常的に行われるようになっています。

コロナ禍以前から、徹底して消毒を行っていた園もありますので、内部疾患などで風邪など感染症の心配が強い場合はそういう園を探すことも一案です。

あくまでも、個人的な経験則ですが、、、、小規模園のほうが感染症をもらってくるリスクは少なかったように感じています。

一般的な保育園見学時のポイントもよければ参考にしてください↓

まとめ

こどもに疾患やアレルギーがあった場合は、より丁寧な保活を行い、自分のこどもにあった保育園を探したいところです。

病名を伝えても、具体的な対応方法が伝わるわけではないので、どういうことを求めているのかを明確にして、対応してもらえるのかを確認しましょう。

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